Webサイトの記事執筆を任されたWeb担当者 「Webサイトの記事執筆を任されたけど、何を書いたらいいか分からない・・・。ネットで調べても解決しないし、どうしたらいいんだろう?記事執筆に割ける時間も少ないから、効率よく書かないといけないのに・・・。Webサイト制作で記事の内容が思いつかないときの対処法を教えてください。」 こういった疑問に答えます。 【初期費用無料】超強力なSEO対策サービスを見てみる もくじ1.Webサイト制作で記事内容が出てこない時の対処法2.Webサイトのジャンルを決める【記事内容】3.狙うキーワードを決める【Webサイトの記事内容】4.キーワードのリサーチをする【Webサイトの記事内容】5.記事を書く【Webサイトの記事内容】6.よくある質問に答えます【Webサイトの記事内容】まとめ 1.Webサイト制作で記事内容が出てこない時の対処法 Webマーケティングコンサル会社を経営しています。今回は「Webサイト制作で記事内容が思いつかない時の対処法」を、実体験をもとに解説します。 私自身、始めた当初は1記事(3000字程度)に5時間もかかっていました。しかし、今では1時間で書けるようになりました。この記事の内容を真似すれば、今の2倍のスピードで記事が書けるようになりますよ。 結論として、下の手順に沿って記事を書けばOKです。 ⑴Webサイトのジャンルを決める ⑵狙うキーワードを決める ⑶キーワードのリサーチをする ⑷記事を書く 順に解説します。 2.Webサイトのジャンルを決める【記事内容】 まずはWebサイトのジャンルを決めましょう。というのは、ジャンルが決まっていないと、書く内容は絶対に決まらないからです。例えば、外食に例えると下の感じです。 例:外食 すぐ決まるパターン 「よし!今日はカレーでいこう。カレーうどんとインド風カレーの店があるから、どっちかに行こう。」 決まらないパターン 「う~ん・・・。何食べようかな。あ、サイゼリヤだ。でも、そんな気分じゃないんだよなぁ。ラーメンは前も食べたし・・・迷うなぁ。」 この例では、「カレー」といったジャンルを絞った方が迷わずに済みますね。Webサイトでも、ジャンルを真っ先に決めるのが大切です。 「Webサイトのジャンルの決め方」については下の記事で詳しく解説しています。初心者でも大丈夫ですよ! 3.狙うキーワードを決める【Webサイトの記事内容】 ジャンルが決まったら、次に狙うキーワードを決めましょう。以下の3つを行えばOKです。 ⑴キーワードの全体を把握する ⑵キーワードを深堀りする ⑶キーワードをグルーピングする これがしっかりできたら、書く内容がすぐに決まるようになりますよ。イメージは下記の通り。 例 ジャンル:育児系ジャンル キーワード:おむつ おすすめ 記事内容:3歳児におすすめのおむつを紹介する ジャンル:20代女性向けコスメジャンル キーワード:肌荒れ 予防 おすすめ 記事内容:肌荒れ予防に効果があるクリームを紹介する 順に解説します。 ⑴キーワードの全体を把握する まずは関連キーワード取得ツールを使って全体把握をします。自分のブログのジャンルに沿って、「これは関係ありそうだ」と考えるキーワードを複数入れて検索してみましょう。 すると、以下の2パターンに分かれます。 ・当たり:沢山キーワードが出てくるパターン ・はずれ:キーワードが全然出てこないパターン 結論として、「当たり」のキーワードで書きましょう。というのは、それだけ多くの人に検索されている「需要の高いキーワード」だからです。 例えば、「転職 失敗」は当たりです。下のように沢山キーワードが出てきますね。 一方、「転職 いつする」ははずれです。キーワードが全然出てきませんね。 同じような意味のキーワードでも、需要は全く異なります。思い付きではなく、ツールで調べることが重要です。 関連キーワード取得ツール ⑵キーワードを深堀りする 次に、キーワードを深堀りしていきます。先ほど決めたキーワードを、key searchβに入れてみてください。 その後、「全キーワードリスト(重複除去)」にある文字列を全てExcelにコピペしてください。Excelにする理由は管理が楽だからです。 key searchβ ⑶キーワードをグルーピングする Excelにまとめたキーワードを、全てグルーピングしていきます。これは非常に面倒な作業なので、気が向いたときに一気にやることをおすすめします。ポイントは下記のとおりです。 ・関連キーワード取得ツールを参考にまとめる ・大きな意味ごとにまとめる ・被りもとりあえず残す ・色分けで視覚化する 「完成イメージ」は、このツイートがわかりやすいです。マインドマップツールを使うかは好みですが、最低限Excelにまとめるのは必須です。 キーワード整理なう。キーワードプランナーで対象キーワードを抽出して、それをマインドマップで整理します。整理が完了したらライティングするだけの簡単なお仕事です。 pic.twitter.com/FdDguw52lm — マナブ@バンコク (@manabubannai) September 26, 2017 4.キーワードのリサーチをする【Webサイトの記事内容】 次に、キーワードのリサーチを行います。やり方は下記の通りです。 ・シークレットモードでキーワードを検索する ・上位10記事の「タイトル」「目次」「記事内容」をWORDで整理する シークレットモードのやり方は、タスクバーの「Google Chrome」を右クリックして「シークレットウィンドウを開く」でOKです。 なぜシークレットモードを使うかというと、より正確な上位検索記事を特定するためです。普通の検索結果だとあなたの普段の行動をGoogleが分析して、おすすめな記事を出してきます。しかし、今回は読者のために記事を書く必要があるので、この機能は不要ですね。 「転職 おすすめ」の場合を例に挙げます。検索すると、下のようにずらっと記事が出てきます。ここで、「広告」以外の記事を全て開きましょう。 その上で、全ての記事の「タイトル・目次・記事内容」を全て目を通しましょう。WORDにまとめてしまい、分析するのがおすすめです。 ここでは一例として、motoさんの転職アンテナを例にとって説明します。 タイトルはこのような感じです。 目次はこんな感じですね。 記事内容はこのような感じ。 この作業を、検索上位10記事について行いましょう。 これで、あなたが書こうとしているキーワードの「日本最強クラスの記事」が何を書いているのかがわかります。これを参考にして、もっと良い記事を書くようにすればOKです。 5.記事を書く【Webサイトの記事内容】 ここまでの作業が終わった段階で初めて、記事を書きましょう。先ほど調べた上位10記事の「タイトル」「目次」「記事内容」をもとに、それらを上回るオリジナル記事を書きましょう。 ポイントは下記です。「そのキーワードで検索した読者のためになるかどうか」を基準に、下の3つを行いましょう。 ・情報を足す:あなたの経験・知識をもとに情報を追加する ・情報を削る:読者にとって不要な情報・誤った情報・冗長な表現を削除する ・情報をまとめる:被った情報をまとめてさらに分かりやすくする 6.よくある質問に答えます【Webサイトの記事内容】 ここでは、よくある質問に答えます。 【よくある質問】こんな大変な作業を毎回やるんですか? 結論としては、下記のようにお考え下さい。 1回だけでOK ⑴ブログのジャンルを決める ⑵狙うキーワードを決める 毎回やりましょう ⑶キーワードのリサーチをする ⑷記事を書く つまり、以下のような理解でOKです。 ブログのジャンルを1度決めたら狙うキーワードも自然と決まる。 それぞれのキーワードについて、毎回リサーチをしてから記事を書く。 【よくある質問】他の人のツイートをWebサイトに転載しても大丈夫ですか? Twitterは引用OKです。というのは、ツイートには著作権が発生しないからです。ただし、本人に「やめてください」と言われたら削除するのが倫理的に正しいとは思います。そのあたりは自己判断ですね。 ツイートに著作権が発生しない法的根拠: ユーザーは、ご自身が必要な許可を得ているまたはその他の理由により素材を投稿しTwitterに上記のライセンスを許諾することができる法的権限を有している場合を除き、当該コンテンツが著作権その他の財産権の対象となる素材を含むものではないことに同意するものとします。(引用元:Twitterサービス利用規約) ただしテキスト化はNGです。というのは、Googleがコピーコンテンツとして低評価を行うからです。あなたのブログが丸ごと低評価される場合もあるので、絶対にしてはいけません。 【よくある質問】完璧な記事が書けないなら書かない方がましですか? そんなことはありません。はじめは誰でも初心者なので、まず書くことに意義があります。あなたの生の体験が、世界中から必要とされている場合だってあります。まずは記事を書いて、世の中に出してみましょう。 まとめ 今回は「Webサイト制作で記事内容が出てこない時の対処法」を、実体験をもとに解説しました。この記事を参考にしつつ、記事を1本書いてみてください。スラスラかけるようになっているはずです。 今回の記事は以上となります。ご参考になれば幸いです。 【初期費用無料】超強力なSEO対策サービスを見てみる