SEO対策に強いタイトルのつけ方が知りたいWeb担当者
「自社のSEO対策を任されてしまった...。でも、Webサイトの記事を書く前に、どんなタイトルをつければいいんだろう。記事とサイト両方にタイトルがあるみたいだけど、よくわからない。そもそもタイトルって重要ですか?文字数制限、決め方のルールも知りたいです。」
もくじ
1.Webサイトの記事タイトルを作る方法を解説します
Webマーケティングコンサル会社を経営しています。今回は「SEO対策に強い記事タイトルを作る方法」を解説します。
2.【完全保存版】SEO対策に強いタイトルのつけ方を解説します【最強】
結論として、SEO対策でタイトルといえば、下記のようにご理解ください。
■SEO対策における「タイトル」には3つの意味がある
1.ページタイトル
2.サイトタイトル
3.記事タイトル
順に解説します。
1.ページタイトルを確認する方法<見方を解説/具体例あり>
まず、ページタイトルとは「ホームページを開いた際に、ブラウザ画面の最上部のタブ部分に表示されているテキスト」のことです。例えば、Web本舗のトップページの場合は「Web本舗は京都発のWebマーケティングの会社です」がページタイトルになります。
Webサイトのページタイトルを変更する方法
結論として、該当するページの「HTML内のtitleタグ」を変更すればOKです。具体的には投稿画面の「h1」の文章を変えることで、ページタイトルも変更できます。WordPressの場合は、下の大きな文章が書かれた部分がこれにあたります。ここの文字をかえてから「Update/更新」を押しましょう。
Webサイトのページタイトルが表示されないときの対処法
結論として、下の場合が考えられます。
・時間的に、検索エンジンが認識していない:
フェッチしてから、数日待ちましょう
・変更できていない:
上の手順通りにh1を変更しましょう。
・変更した後に更新していない:
上の手順通りに更新しましょう。
2.サイトタイトル
サイトタイトルとは「Webサイト全体を説明する記事タイトルであり、トップページの記事タイトル」を意味します。
Web本舗の場合、先ほど挙げた画像の「Web本舗は京都発のWebマーケティングの会社です」がサイトタイトルになります。なぜならWeb本舗のトップページのページタイトルとはすなわち、Web本舗のサイトタイトルにもなるからです。
3.記事タイトル
記事タイトルとは「1つ1つの記事のタイトル」を意味します。「【完全版】SEO対策とはなにか?分かりやすく解説します【初心者OK】」という記事の場合、この記事のページタイトルは「【完全版】SEO対策とはなにか?分かりやすく解説します【初心者OK】」となります。なぜなら、この文字列が、下記画像のようにタブに表示されているからです。
つまり、どんなページであっても「タブに書いてある文字列はページタイトルである」と言えるわけです。
サイトタイトルと記事タイトルの意味の違い
ここで1つ注意いただきたいことがあります。それは「ページタイトルという言葉にはサイトタイトルと記事タイトルの2つが含まれる」ということです。例えば、先ほどの「Web本舗は京都発のWebマーケティングの会社です」はページタイトル、「【完全版】SEO対策とはなにか?分かりやすく解説します【初心者OK】」は記事タイトルになります。
なぜなら、前者はWeb本舗というサイトのトップページのタイトルだからです。つまり「サイトの看板であるところのトップページ」におけるページタイトルは、サイトタイトルと言えるのです。
■サイトタイトルと記事タイトルの違い
1.サイトタイトル:Webサイト全体を説明する記事タイトルであり、トップページの記事タイトルでもある
2.記事タイトル:ある記事のページタイトル
【ご安心ください】「結局何が何だか....」←大丈夫です
ここまで読んで「よくわからない...」「いきなり3つも言葉が出てきてややこしい...」と感じた方、ご安心ください。実際には、ページタイトルという言葉はほぼ使いません。なぜなら「記事タイトル」と「サイトタイトル」を説明するための言葉だからです。
そして、記事タイトルのほうがサイトタイトルよりも大切です。なぜなら、Webサイトは大量の記事の集合で構成されているので、1度決めたらそれで終わりなサイトタイトルとは違い、記事タイトルは何度でも扱う必要があるからです。
そのため、ここからは「記事タイトル」に絞って解説していきます。
3.Webサイトの記事タイトルは超重要です<SEO/WordPress>
結論として、Webサイトの記事タイトルは超重要です。理由は下の3つです。
タイトルの重要性とは?
⑴SEOが記事タイトルを重視するから
⑵読者が記事タイトルを重視するから
⑶記事を書きやすくなるから
(4)検索順位が上がるから
(5)クリック率が上がるから
(6)SNSでのシェア数やアクセス数が上がるから
順に解説します。
⑴SEOが記事タイトルを重視するから
売上を最大化するには、記事を検索上位に表示させる必要があります。この時、Googleはネット上の記事を巡回して、どの記事を上げるか判断しています。なので、「良い記事タイトル」をつけることが大切になります。
⑵読者が記事タイトルを重視するから
読者は記事タイトルを見て読むかどうか決めます。記事タイトルを見て、「役立ちそう」「面白そう」と思って初めて、クリックしてくれます。
⑶記事を書きやすくなるから
あなた自身にもメリットがあります。というのは、記事タイトルがしっかり決まれば、書く内容で迷わなくなるからです。例えば、下記のとおりです。
悪い例:
「ダイエットをするメリットを解説してみた」
⇒書くことがぼんやりとしており、記事が書きにくい。良い例:
「20代女性がダイエットをするメリット3つを完全解説」
⇒書くことが決まっているので、簡単に記事が書ける。
(4)検索順位が上がるから
次に、適切なタイトルを設定することで検索順位が上がります。具体的には、狙うキーワードを含めたうえで32文字以内にしましょう。こうすることで、無造作につけたタイトルよりも順位が上がりますよ。
(5)クリック率が上がるから
また、タイトルを改善することで、クリック率が上がります。記事のタイトルが目を引くものであったり、魅力的であれば、それだけ多くクリックしてもらえます。
(6)SNSでのシェア数やアクセス数が上がるから
記事タイトルによって、SNSで記事がシェアされるかどうかも
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4.SEO対策に強い記事タイトルを付ける手順
結論として、下記のとおりです。
<1>狙うSEOキーワードを選ぶ
<2>対策ページを選ぶ
<3>競合タイトルをもとにタイトルを付ける
順に解説します。
<1>狙うSEOキーワードを選ぶ
「SEOキーワードって何?」という人が大半だと思うので、解説します。ポイントは以下の3つです。
・なぜSEOキーワードを狙う必要があるのか
・具体的にどうすればいいのか
SEOキーワードとは
SEOキーワードとは「Googleユーザーが頻繁に検索する、単語の組み合わせの事」です。
例えば、「英会話教材」については「英会話教材 種類」「英会話教材 評判」など、関連する単語の組みわせが無数に存在します。
なぜSEOキーワードを狙う必要があるのか
行動してくれる読者を集めるためです。例えば、あなたが英会話の教材を売りたいとします。その場合、下の2つの人のどちらが買ってくれやすいでしょうか。
⑴「英語 扇風機 呼び方」
⑵「英会話 比較」
もちろん⑵ですね。仮にあなたの記事に沢山読者が来ても、英会話教材を買ってくれないと意味がないわけです。つまり行動してくれる読者を集める必要があります。
したがって、行動してくれる読者が検索しやすいキーワードを選び、それに合わせた記事を書く必要があります。
具体的にどうすればいいのか
下の2つを行えばOKです。
・狙うキーワードを決める
・キーワードをタイトルの前半に入れる
順に解説します。
・狙うキーワードを決める
これはそのままです。「英会話教材 比較」を狙いたい場合は、タイトルに必ず含めましょう。例えば下記のとおりです。
「英会話教材 比較」を狙う場合:
「【2019年最新版】徹底検証!英会話教材を比較してみた【もう迷わない】」
このように、含めるだけでOKです。
・キーワードをタイトルの前半に入れる
結論として、記事タイトルにキーワードを入れる場合には「タイトルの末尾」よりも「タイトルの前半」に入れましょう。というのは、記事タイトルの前半の方が、SEO的に重要視されるからです。
<2>対策ページを選ぶ
次に、どのページで対策するかを決めましょう。新しく記事を書くときには「1つのキーワードに1つの記事」を対応させればいいです。しかし、複数の記事を書いた後、ある記事を今までとは違うキーワードに対応させたいときがああります。
そんなときには、狙っているキーワードで上位が取れそうなページを選びましょう。例えば、下記のようなイメージです。
■「納豆 健康」で上位が取りたいとき
・「納豆 健康」について書いた記事:「納豆 健康」で圏外
・「納豆 ダイエット」について書いた記事:「納豆 健康」で34位
⇒後者の記事を「納豆 健康」を狙う記事としてリライトする。
<3>競合タイトルを分析する
最後に、競合ページのタイトルを分析しましょう。「納豆 健康」の場合は、下記の記事が上位10位に出てきました。なので、これらを踏まえて、より良いタイトルを作っていきます。具体的にどんなタイトルが望ましいについては、下で詳しく解説します。
5.SEO対策におけるタイトル変更について解説します<WordPress>
ここでは、タイトル変更について解説します。
・タイトル変更を行う適切なタイミングとは
結論として、上位表示されている(目安:6位以上)にも関わらず、クリック率が悪い場合にタイトルの変更をしましょう。
・変更すべき時とそうでない時の判断
一方で、すでにクリック率も高い場合は、タイトル変更は避けましょう。
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6.SEO対策に強い記事タイトルの作り方
結論として、下の重要ポイントをもとにタイトルを作りましょう。
<1>読者に最適化させよう
ターゲット/ニーズ/目的を明確にする
内容と一致したタイトルをつけよう
読者が求める内容が書いてあると示す
32文字以内にする
<2>キーワードに最適化させよう
狙うSEOキーワードを含める
サジェストキーワード・関連キーワードを考慮する
選定したキーワードは可能な限り前方に入れる
<3>こういう言葉を使おう
・検索クエリタイプからタイトルの語彙を選定する
・数字 具体的な数字を用いる
・ポジティブWordsを使う
・ネガティブWordsを使う
・地域系Wordsを使う
・問題解決・解説系Wordsを使う
・感情を刺激する
・ユニークにする:一目でわかるような差別化をする
・カッコや記号、句読点を使う
順に解説します。
<1>読者に最適化させよう
ターゲット・ニーズを理解して、記事に反映する
内容と一致したタイトルをつけよう
読者が求める内容が書いてあると示す
32文字以内にする
順に解説します。
ターゲット・ニーズを理解して記事に反映する
「どんな読者層に/何が知りたいのか」を理解したうえで
「どんな読者層に/何を知らせたいのか」を示せればOKです。
例えば、下のような感じでOKです。
悪い例:
「毛穴汚れを解決する方法を解説!クレンジング使ってみた」良い例:
「鼻の毛穴の黒ずみを解決!男性用クレンジングオイルを紹介します」
よくある質問:読者が何を求めているのかわかりません
結論として、以下を行いましょう。
⑴質問サイトから考える:キーワードプランナーで質問サイトの一覧を見ましょう。
⑵検索結果から考える:シークレットモードで検索した後、上位10記事を読み、読者が求めているものを考えましょう。
内容と一致したタイトルをつけよう
タイトルは、記事の内容に合致させましょう。そうでないと、タイトルを見てクリックしてくれた読者が、記事を読み始めてすぐに離脱してしまいます。なぜなら「思ってたのと違う...」と感じるからです。このように期待を裏切ると読者の離脱率が上がり、SEO的にも悪影響を受けます。内容と一致したタイトルを付けましょう。
読者が求める内容が書いてあると示す
読者が求める内容が記事に書かれていること、を示してあげましょう。例えば下記のとおりです。
読者が定義を知りたい場合:とは、何か、定義
読者が方法を知りたい場合:方法、やり方
読者が具体例を知りたい場合:具体例、実際
読者がキーワードを検索して、検索画面を見ています。その中であなたの記事だけを「これは読みたい!」と思い、クリックしてくれる。そんな理由を作ってあげましょう。つまり、「読者が欲しい情報があること」が、記事タイトルで約束されていればOKです。
32文字以内にする
Googleの検索画面表示できる最大文字数が32文字だからです。それ以上だと、途切れてしまいます。読者が混乱してクリック率が下がるので、32文字以内に収めましょう。
<2>キーワードに最適化させよう
狙うSEOキーワードを含める
サジェストキーワード・関連キーワードを考慮する
選定したキーワードは可能な限り前方に入れる
順に解説します。
狙うSEOキーワードを含める
当たり前ですが、狙うキーワードは必ずタイトルに含めましょう。初心者の方がやりがちなのは、見出しにはキーワードが入ってるのに、タイトルには入ってない場合です。ここだけは絶対に守ってください。
サジェストキーワード・関連キーワードを考慮する
次に、キーワードを入れた上で、サジェストキーワード・関連キーワードも可能なら入れていきます。
サジェストキーワードは、下記画像のようなキーワードです、狙っているキーワードを検索窓に入れたら、勝手に表示されます。
関連キーワードは、狙っているキーワードの検索結果の一番下に現れます。
これら2つはSEO的に重要な意味合いを持ちます。
というのは、サジェストキーワードは「その狙っているキーワードと別の単語を組み合わせた複合キーワードであり、ユーザーが頻繁に検索してるもの」であり、関連キーワードは「その狙っているキーワードを検索したユーザーが、検索結果では満足せずに追加で検索しがちなキーワード」だからです。
要は、ユーザーを完全に満足させるには、この2つのキーワードについても答えてあげる必要があるのです。
選定したキーワードは可能な限り前方に入れる
狙うキーワードは、可能な限りタイトルの前方に入れましょう。というのは、その方がSEO的に有利だからです。
<3>こういう言葉を使おう
・検索クエリタイプからタイトルの語彙を選定する
・具体的な数字を用いる
・ポジティブWordsを使う
・ネガティブWordsを使う
・地域系Wordsを使う
・問題解決・解説系Wordsを使う
・感情を刺激する
・一目でわかるような差別化をする
・カッコや記号、句読点を使う
順に解説します。
・検索クエリタイプからタイトルの文言を選ぶ
検索キーワードは「検索クエリ」といわれます。この検索クエリは大きく分けて以下の4つのタイプに分類されます。
Knowクエリ:~を知りたい
Doクエリ:~のやり方(方法)を知りたい
Buyクエリ:~を買いたい
Goクエリ:~に行きたい
ここで、クエリごとに「タイトルに含まれやすい文言」が存在します。具体的には下記のとおりです。
Knowクエリ:~とは、~について
Doクエリ:~方法、~手順
Buyクエリ:おすすめ○選
Goクエリ:「地域名+業種・業態」
そのため、クエリの種類を特定して、これらを含めることが有効となります。
・具体的な数字を用いる
数字を入れることが重要です。というのは、記事に説得力が増し、クリックしたくなるからです。例えば、「ダイエット 方法」で検索したとして、下の2つの記事タイトルのうち、どちらをクリックしますか?
⑴「ダイエット攻略!最速で痩せる方法を解説します」
⑵「10万人が絶賛!30日で10kg痩せるダイエット方法を解説します」
おそらく、⑵をクリックしたくなるはずです。
このように、数字を入れることは効果的です。ただし、嘘はNGなので、やめましょう。あくまでも、「実際にデータの裏付けがある」「言い方によってはそう言えなくもない」レベルで考えてみると良いです。
・ポジティブWordsを使う
ポジティブな言葉を使ってみるのは有効です。
・簡単
・初めての〇〇
・3秒でわかる〇〇
・初心者必見
・誰でもできる〇〇
・今更聞けない〇〇
・赤ちゃんでもわかる〇〇
・ネガティブWordsを使う
一方で、記事の内容によってはネガティブな言葉も使いみちがあります。実は、ポジティブな言葉よりもネガティブな言葉のほうがクリック率が良かったりします。
・知らなきゃ危険
・知らなきゃ損する
・やってはいけない〇〇
・失敗する〇〇
・地域系Wordsを使う
地域系の文言を入れるのもいいでしょう。
・「都道府県名+○○」
・「市町村名+○○」
・「駅名+○○」
・「路線名+○○」
・問題解決・解説系Wordsを使う
問題解決型の文言を入れると、ユーザーが「お、解説してくれるのか」と期待してクリック率が上がります。
・「○○とは」
・「○○の理由を徹底解説」
・「○○する方法」
・「○○の選び方」
・「【完全解説】」
・感情を刺激する
感情を刺激すると、クリック率が上がります。具体例は下記のとおりです。
無料は最強
悲報と朗報
失敗を避けたい
禁止する
秘密感を出す
権威を持ち出す
話し言葉を入れる
ターゲット層の属性を羅列
順に解説します。
無料は最強
結論として、無料は最強です。人間心理として、「無料ならアリかな」「無料なら今すぐクリックしなきゃ!」と感じやすいです。迷ったら記事の冒頭に「無料」とつけておきましょう。下に、「無料」について世界で一番詳しく解説している本を紹介しておきます。
悲報と朗報
「2chまとめサイト(現5ch)」で多用された表現です。少し好みが分かれますが、効果は抜群です。
全ての情報は受け手側にとって「良いニュースか、悪いニュースか」のどちらかになるでしょう。いずれにせよ、注目度が上がります。多用すると効果が薄れるので、ここぞというときに使いましょう。
失敗を避けたい
実は、人間は成功したい気持ちよりも、失敗したくない気持ちが強いです。なので、「失敗」という言葉には敏感に反応し、ついクリックしてしまいます。具体的には下記のとおりです。
「必ず失敗する」
「失敗する理由は簡単」
「~すると失敗します」
「失敗する人の特徴」
使い方は下記のとおりです。
「失敗」ワードで「失敗したくない気持ちを煽る」
⇒失敗するパターンや理由を解説する
⇒失敗せずに済む方法を解説する
禁止する
禁止されると知りたくなるのが人情ですね。ポイントは2種類の禁止方法があるということです。
⑴記事を読むことを禁止する
⑵特定の行動を禁止する
順に解説します。
⑴記事を読むことを禁止する
禁止することでさらに読みたくなる、というパターンです。
例:
悪用厳禁
読んだら負け
⑵特定の行動を禁止する
禁止することで「なぜダメなんだろう?(疑問)」「おかしいだろ(反感)」を思ってもらい、記事の中で解決していきます。結果、読者が抱いた強い感情が記事によって解決されます。
例:
~してはいけない
~はNG
~禁止
秘密感を出す
「誰かにとっての秘密はきっと価値のある情報だろう」という人間心理が働きます。
例:
誰にも知られたくない
本当は教えたくない
権威を持ち出す
自分が各分野の権威とされる存在を示すことで、記事の注目度を上げましょう。
例:
大学教授が勧める
東大生が勧める
医師も推奨
話し言葉を入れる
砕けた話し言葉を使うのもいいでしょう。特に、SEOキーワードを含めると記事タイトルが没個性的になります。そこで、話し言葉で差別化します。親近感を上げることにもつながります。
例:
ぶっちゃけ
やっぱり
まさか
ターゲット層の属性を羅列
記事のターゲット層をそのまま表現するのも有効です。読者は「これって自分の事!?」と感じ、クリックしてくれます。記事の内容もしっかりと読んでくれます。
例:
20代独身女性OL彼氏無しの現実
30代男性実家暮らしの実情
・一目でわかるような差別化をする
下記のような、目を引く表現を文頭に持ってくるのは有効です。タイトルはコンマ数秒で判断されます。インパクトで勝負しましょう。
【朗報】【絶望】【驚愕】【無料公開】【完全版】【完全保存版】
・カッコや記号、句読点を使う
結論として、下記のようなカッコ.記号.句読点はアクセントとして有効です。是非活用しましょう。
【】/?/!?
7.SEO対策においてNGな記事タイトルを解説します
結論として、下記のパターンはNGです。
・各ページでタイトルの内容/キーワードが重複する
・タイトルに同じキーワードを複数入れてしまう
これらがだめな理由は、SEO的に良くないからです。前者は「カニバリズムと言って、他の記事とかぶってしまい、SEO的に悪影響を受ける」のです。そして、後者は「単に文字数の無駄であるだけでなく、スパムと間違えられる」のです。
絶対に避けましょう。
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まとめ
今回は「SEO対策に強いタイトルを作る方法」を解説しました。魅力あるタイトルで読者を惹きつけましょう。
Web本舗は、こういったSEO対策に関する高い技術を持っています。SEO対策でお困りでしたら、何でもご相談ください。
【2021年完全版】あなたの会社の売上をSEO対策で伸ばす方法